アメリカ海軍の爆発物処理部隊「Explosive Ordnance Disposal」(通称「EOD」)から正式認証を受けた先進かつハイエンドなミリタリーウォッチ「エンジニアハイドロカーボン EOD」。最大の特徴は耐衝撃性能で、衝撃を伝えやすい金属製のインナーケースの代わりに衝撃緩和素材の「耐衝撃エラストマーリング」を内蔵し、高さ10mからの自由落下にも耐えてムーブメントを保護します。さらに搭載するムーブメントにはヒゲゼンマイへの衝撃を最大で66%も緩和する耐震システム「スプリングロック」、そして調速機構を特殊なプレートで固定して衝撃から緩急針を守る「スプリングシール」を搭載。「エンジニアハイドロカーボン EOD」の進化は耐衝撃性だけに留まりません。80,000A/m(1,000ガウス)の耐磁性、高精度を証明するC.O.S.C.認定クロノメーターの取得、マイナス45℃の低温環境でも駆動する特殊オイルの使用、300m防水、暗闇での視認性を確保する自発光マイクロ・ガスライトのセッティングなど、ボール ウォッチが保有するあらゆるテクノロジーを惜しみもなく投入。エンジニアハイドロカーボン コレクションにおける新たなフラッグシップモデルの誕生です。
お近くの販売店を探す暗闇を征する視認性
ブラックカラーの衝撃緩和素材「エラストマー製インナーリング」でムーブメントを包み込み、衝撃を吸収する。また、衝撃を受けた際にもその衝撃を逃がすため時計内部のムーブメントが若干可動するように設計されており、それに伴いリューズや巻芯もその動きに連動するような構造になっている。
「スプリングロック」は、時計で最も繊細な部品であるヒゲゼンマイの周りをケージで囲うことで衝撃を緩和し、時計の精度を早く安定させる。例えば通常の機械式時計で±60秒/日の残留効果が生じるような衝撃を受けた時、スプリングロック搭載の時計はそのダメージを約66%カットし、約±20秒/日まで抑えることが可能だ。
時計に大きな衝撃が加わるとその衝撃でムーブメントの精度誤差を調整する緩急針が動いてしまい、精度を狂わせることがある。ボール ウォッチが特許を取得した「スプリングシール」はプレート上の2本のネジを外さない限り、その緩急針を動かすことが出来ないという設計だ。
外部からの大きな衝撃が加わってもムーブメント内部へのダメージを極力低減させるために新たに設計された耐衝撃システム。リューズ本体は衝撃時の伸縮性を保つために敢えてねじ込み式には設計されておらず、外側の黒色のリューズカバーをねじ込むことで防水性を確保する。
ボール ウォッチでは、ムーブメントを覆う複数の部品素材に透磁率の高い独自に配合したミューメタルを採用し、磁気シールドとなる「耐磁インナーケース」を形成しファラデーゲージを実現している。
ムーブメント
機能
耐衝撃性
耐磁性
ケース
サイズ
防水性
ブレスレット